2008年8月17日 (日曜日)

今週、数人のセレブに接して思ったこと

☀☀☀ セレブの意味って???

日本で最近使われている“セレブ”というカタカナ言葉は、本来の「Celebrity/有名人」という意味に加えて、“リッチ”、“ゴージャス”などなど、色々な意味に使われているようです。

私はこのブログで何度も書いていますように、“お金持ち”だから、“セレブ”だから、、、ということよりも、その人本来の持つ“パワー”や“個性”や“純粋な情熱”などに惹かれます。“セレブ”本来のステータス、、、つまり外見やお金の力よりも、人間の中身や質が大切だと思っています。

で、、、今週、数人のセレブに接して、“セレブの才能”というのは、単純に“人を惹きつける力”、“ハッピーにする力”なのだと実感しました。

11日の月曜日、私は久しぶりに、「エド・ハーディー」のオーナー、クリスチャン・オードジェーに会ってきました。彼の詳しいビジネスの内容や状況は、繊研新聞の記事になる前なので、ここではまだご紹介できませんが、取材の裏話をちょっとご紹介しますね。

3年半前、彼がちょうど、「ヴォンダッチ」を辞めて、「エド・ハーディー」を設立させた時に、繊研新聞とLAセレブ(http://www.la-celeb.com/dinterview/dinterview-index.htm)で取材をしたことがあります。

当時、メルローズのショップ(「エド・ハーディー」のショップ)の裏にある彼のオフィスで、インタビューをしました。その頃から、「パリス・ヒルトン、ニコール・リッチーは僕の友達なんだよ!」と明るく話す、フレンドリーなクリスチャンがいました。

で、あれよ、あれよという間に、ハリウッド・クリスマス・パレードには出ているし、街のあちこちにあるビルボード(大看板)ではおなじみの顔になっているし、「エド・ハーディー」のショップはどんどん増えているし、「クリスチャン・オードジェー」や「クリスタル・ロック」とか、他のブランドも設立しているし、、、とにかくすごい勢いで、ブランドもクリスチャンも“セレブ”になっています。

11日、クリスチャンのカルバーシティにある新しいオフィス(本社)に行きましたが、びっくりすることがたくさんありました。まず、2階建ての大きなオフィス! 入り口には2人の怖そうな警備員、、、2階に上がると、いったい何人の社員が居るの???とびっくりするほどたくさんの人、人、人。インテリアもディスプレイもまるでブティックのよう。

で、入り口で「10時30分にクリスチャンと約束をしている者です」と受付を済ませて、クリスチャンの秘書のお迎えで、クリスチャンの個室の前まで行くと、「ヨーコ、ごめんなさいね、たった今、シャロン・ストーンが急に訪ねて来て、、、20分くらいで終わると思いますので、こちらの赤い椅子に座ってお待ち下さい」と秘書に言われて、待つこと、1時間30分。

その昔、日本で、「平凡パンチ」(マガジンハウスの雑誌でしたが、廃刊になっています)の取材で、ブリジット・ニールセン(シルヴェスター・スタローンと結婚をしていたこともある女優)にずいぶん待たされた時と、ロサンゼルスで、数年前に、TBSテレビ「ブロードキャスター」のインタビューの際に、スティーヴン・セガール宅のスティーヴンを訪ねた時、、、この2回、取材に行って待たされた経験があります。

が、、、今回のように、1時間30分も待たされたのは、“前代未聞”、、、こんなに長く待たされたのは、初めてです。でも、この日、インタビューの質問事項をきちんとノートに書いていなかった私は(もちろん、頭の中には質問事項は入っていました)、ここ幸いと、、、“よかった、インタビューの準備がまだ出来る”と、最初の20分は余裕で待っていられました。が、、、そのまた20分、30分、、、、と過ぎていく中で、“こんなに待たされるなんて、、、日を改めて、出直した方がよいかしら?”、、、と、短気な私は思いはじめていました。

で、、、しばらくすると、クリスチャンのお友達でバイクのカスタムメイドを手がけている日本人のYさんがいらっしゃって、、、「あ~、以前からクリスチャンにYさんのことを何度かお聞きしていました。お会いできて嬉しいわ」と簡単なご挨拶も出来たし、、、私の前を何人ものスタッフが通り過ぎる光景を見ているのも、なんだか“得”した気分になってきていました(笑)。生のリアリティ番組を観ているような気分になってきていたので(笑)。

で、やっと、シャロン・ストーン(Tシャツにジーンズというカジュアル・スタイルでした)がクリスチャンの部屋から出て来て、私の前を通り過ぎて、で、、、やっと、クリスチャンと2人っきりでお話し出来たのは、1時間30分後の12時でした。

シャロン・ストーンは、やはり“セレブのオーラ”が感じられる女性でした。が、、、“彼女のせいで私は待たされた、、、”と思ってしまっていたので、ちょっと印象はよくありませんでした(笑)。

クリスチャンには30分くらいのインタビューを予定していましたが、パーソナルシェフが用意したクリスチャンのランチが冷めてしまうのもお気の毒だったし(突然、シャロン・ストーンが訪ねて来たのは、クリスチャンのせいではないし)、、、なので、、、私はクリスチャンにしか聞けない内容のみの質問事項へ変更して(質問事項を減らして)、インタビューしました。

彼の部屋は、ホテルのスイートルームの2倍くらいはあるのでは? というほどの広さ。豪華なダイニングテーブルがどーんとあって、革張りのソファセットが部屋のあちこちに5つくらいあって。ゴージャスな部屋でした! その広~い壁一面には、クリスチャンとセレブが一緒に写っている写真が飾ってありました。壁一面、、、1000枚以上はあるでしょう。その迫力にびっくり!しました。ちなみに、現在、250人の社員がいて、オフィスの大きさは、隣に建設中のビルを合わせて、90000平方フィート(2520坪)です。

常日頃、“セレブと一緒に写っている写真”に対して、“疑問”(何の価値がある?)と“軽蔑”を憶えていた私ですが、ここまで徹底しているクリスチャンに脱帽です!!! 自分で自分を“セレブ”に作り上げる、、、セルフ・プロモーションが勝っていました! だって、セレブからクリスチャンを訪ねて来るのですものね。クリスチャンは、1年前と比べても、20倍くらいパワーアップしたのでは? と思わせるほど、素敵でした。

「ヨーコ!ハウ・アー・ユ?」と握手とハグで迎えてくれて、で、同じように、帰る時も挨拶を交わして、実感しました。クリスチャンはもっともっと大きくなるって。

「ヨーコ、僕の夢は叶ったんだ!」というクリスチャンの言葉がとっても印象的でした。「僕のバースデー・パーティに来てくれたマイケル・ジャクソンだよ!」とその写真を指差しながら、ニコニコしているクリスチャンは、“人生を謳歌している”キュートなセレブでした。

「グッド・ラック、クリスチャン!」1時間30分、待たされた私でしたが、そんなことは忘れてしまうほど、20分のインタビューの時間は価値がありました。

このように、自分も他人もハッピーにするパワーのある“セレブ”は歓迎ですね。

☀☀☀ エミー・ブロッサムもキュートなセレブ!

おとといの木曜日、14日は、ZUNE LAというウエストハリウッドにあるクールなクラブにて、MGMコンシューマー・プロダクツのピンクパンサーと、スーザン・G・コーメン乳癌財団が提携して出来たブランド「ピンキチュード」の発表パーティがありました。

ピンクパンサーが世界のピンクリボン・キャンペーンに参加、、、という画期的なアイデアから、このブランドは生まれました。

このブランドについての詳しい情報は、このブログではまだご紹介できません(繊研新聞で記事が掲載されてから、ご紹介しますね)が、取材した裏話をちょっとご紹介します。

レッドカーペットの代わりに、ピンクカーペットが用意された、プレスルームには、ロサンゼルスの若手セレブ(あ、何かのドラマで見た顔だけど、名前が分からない、、、という人たちがちらほら、、、)が来場しました。メインのセレブは、このブランドのスポークスマンになっている女優のエミー・ロッサムでした。

映画「オペラ座の怪人」や09年公開の映画「ドラゴンボール」に出演するエミーがこのブランドのスポークスマンを担当して、1年にわたるピンクリボン・キャンペーンを行っていきます。

この日、私は、夜7時30分に会場に着いて、まず、プレス担当のベンとイヴォンに会ってご挨拶。で、さすが、手際のよいベンとイヴォン。

ベン:「ヨーコ、こちらが、MGMコンシューマー・プロダクツのトラビス・J・ルーサーフォード上級副社長です。」

イヴォン:「ヨーコ、こっちの別室で、独占インタビューをどうぞ! エミーはまだ来ないから、ゆっくりインタビューをしてね。」

で、トラビスに20分ほどのインタビューを。さすが、ビジネスマン!私が前もってメールで送信しておいた、20項目の質問にきちんと答えをタイプした紙をご持参! 感激しました。

私:「このようなお忙しいパーティの直前に、貴重なお時間をありがとうございます!」

セレブのクライアントを多く持つパーソナルトレーナーの奥様も同席して、楽しいインタビューができました。

で、このインタビューの後、ピンクカーペットの部屋に出ると、ちらほら、セレブがやって来ていました。

私が観ているテレビドラマや映画に出演している女優や俳優ではないので、残念ながらセレブの名前が分からず、、、近くにいるメディアの人たちに、「ね、あの人は誰?」と聞く始末、、、(笑)。が、、、聞いたそばから、すぐに忘れてしまっている私です。

で、8時を少し回ったところで、やっとエミーがやって来ました。ブラックのドレスを着て登場です。

ピンクカーペットでは、テレビのカメラマンや雑誌のフォトグラファーがエミーにレンズを向けていました。

各テレビ局のインタビューの後に私の独占インタビューの番が回ってきました。

エミーは、「今年に入って私の名付け親が乳癌になってしまって心を痛めています。このキャンペーンに参加することが出来て光栄に思っています。ドレスアップにもカジュアルにも着こなせるので、キュートなTシャツが気に入っています」と話してくれました。

私が取材したのは、繊研新聞の記事のためなので(アパレル業界紙なので、ファッションの専門的なことを書かなければなりません)、エミーのコメントはおまけ的なものになってしまいますが、「次回はぜひテレビで取材をしますね!」と彼女のパブリシストにお約束をして別れました。

エミーの握手は、優しい握手でした。笑顔もとっても優しくて、このブランドの顔にぴったりです。

このインタビューの後は、パーティへ参加! お誘いしていたノリさんと、会場内をクルージング。友達のニーリーやゴードンも来ていて、2時間ほど過ごしました。

このブランドの商品は、ウエストハリウッドのセレクトショップ「シン(Xin)」で1ヵ月の限定ショップを開きますので、そちらでまずは購入できます。ご存知、友達のニーリーとゴードンが経営するショップです。ニーリーは、このブランドのデザインも担当しています(デザイナーは全部で、23人)。

で、今日(16日、土曜日)、友達の淳子さんをお誘いして、「シン」で開催されたオープニング・パーティへ行ってきました。今日のパーティは、午後1時から5時まで。ブランドのテーマが“健康”なので、ほんとうに健康的なパーティでした(笑)。

もちろん、ニーリー、ゴードン、イヴォンをはじめ、数人のデザイナー、某PR会社のジョン、MGMの**(名前忘れました)、イヴォンの友達数人、ニーリーの友達数人、、、たくさんの人とお喋りして、あっという間に3時間が過ぎました。ニーリーの友達のニーナ(女優)とは、「今度、お茶しましょう!」ということになりました。日本語を覚えたいとのことなので、日本語を教えてあげるお約束もしました。

今日は、まだ遊び足りなくて、帰宅してから、近所の友達のダニエルに電話して、自宅近くのベトナム料理のレストランで食事をしました。その後は、その近くのベーカリーで、クリームパフとカプチーノのデザート。で、その後、そのまた近くのアートギャラリーで開かれていたレセプションパーティへも顔を出してきました。

今夜、私が気に入ったのは、Jennybird Alcantaraのアートです。色使いやモチーフがキュートでありながら、ユニークなコンセプトいっぱいのアート。ファビュラス!でした。

今週、数人のセレブに接して思ったことは、外見よりも中身が光っている人こそ、本物のセレブだということです。セレブのオーラというのは、中身が光っていないと、出てこないものです。外見だけのセレブではなく、中身もセレブな人は、素直に“素敵!”と思えますね。

それでは、皆様も素敵な1週間をお過ごし下さいね!

次回のブログは、8月24日頃、更新します。

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☀藤本庸子 08年8月16日 ロサンゼルスにて

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