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2007年10月26日 (金曜日)

Professionalism

☀☀☀ 自分の仕事が好きな人々

LAは、ファッションウイークの真っ最中です。

今日(26日、金曜日)は一日中、繊研新聞の仕事のため、ダウンタウンのファッション・ディストリクトにいました。ショールームめぐり、展示会の「デザイナーズ・アンド・エージェンツ」と「ブライト」の取材、友達の淳子さんと楽しいお喋り&ランチ、「デザイナーズ・アンド・エージェンツ」のオーナー、エドとのティータイムをかねた取材&お喋り、数人のデザイナーにインタビューをしてくたくたになった後、某ブランド設立のプライベート・パーティ(このブランドの原稿はまだ書いていないし、記事として掲載されていないので、まだここではご紹介できません)へ出席して、さきほど帰宅しました。

今夜は、Orpheum Theatreで開かれた「Los Angeles Fashion Awards」の授賞式に出席する予定だったのですが、急遽、このパーティ(パーティ自体も、開催を決めたのは一昨日とか!)へ誘われて、このパーティへ出席することにしました。何故なら、素晴らしい可能性を秘めたデザイナーの門出を祝うパーティだったからです。

小さなパーティだったのですが、100人くらいはいたのでしょうか。8人のモデルが会場内(ショールーム)を回って新作のドレスを披露してくれました。美味しいオードブル(イクラがのったパイ、マグロのマリネ、カニのトマト詰め。日本風のオードブルに小腹がすいていた私は感激!)とシャンパンとワインで有意義な会話が楽しめるひとときでした。

朝6時起きして、一日中、歩き回った後のパーティだったので、足はくたくたに疲れていたし、取材で喋り疲れていたので、ほんの2時間ほど楽しんだだけでしたが、今夜のパーティでお喋りした人は、パーティに招待してくれた友達のKimberly、友達のErica、その友達のJason、友達のAnita、プールトレードショーのスタッフ、Mayra、このパーティの主役の2人(リアリティ番組「Project Runway」で一躍有名になったデザイナーのAndraé Gonzaloと 「Single」と「Sin」のデザイン・ディレクター兼副社長のGalina Sobolev)、ショールーム「Theresa Matthew」のオーナーTheresa Matthew、女優のElle Travis、彼女のパブリシストCharles Sherman、ロシアの元有名モデルで、現在ロシアでブティックを経営しているJulia Kudriavtseva、パーティ会場に飾ってあったシャンデリアの花や各テーブルを飾っていた花のフラワー・アレンジメントを担当したフラワー・デザイナーのXavier Alvarez、名前を忘れてしまった映画のスタイリストの女性、同じくファッションショーのディレクターの男性、このパーティへお誘いしたスタイリストのKyokoさん。ざっと数えて13人。あっという間の2時間でした。

足の痛みも忘れて(ハイヒールで長時間歩き回っていたので、足はじんじんしていました。今もじんじんしています)、お喋りを楽しんで、ギフトバッグをいただいて帰宅しましたが、今日、一日中、取材やパーティで喋った人を、数えてみると、、、50人は軽く超えています。お喋り好きの私ですが、さすがに疲れました。

が、心地よい疲れです。それは、喋った人、皆がとってもいいエネルギーを発していたからです。取材やパーティでの会話で、実感したのは、“自分の仕事が好き!”な人たちと接することは、気持ちのいいこと!でした。皆、それぞれさまざまなキャリアを持っていますが、共通することは、“自分の仕事に自信を持って、楽しんでいること”です。

「マドンナのコスチュームを作ったことは、過去のこと。今が一番大切なのよ」と、控えめに経歴を話しながら、取材に応じてくれた某ブランドのデザイナー、「1人でブランドを立ち上げた時は苦労したけど、そういう経験があるからこそ、今の自分があるんだ。今日はとっても嬉しいよ!」と言ったパーティの主役、Andraé。「スペイン語のファッション誌の撮影に立ち会っていたら、“記事も書いてみない?”って誘われたの。ヨーコみたいなライターになりたいってヨーコに話したのって、確か半年前だったわよね? おかげさまで夢が叶いそうなの!」と喜んでいた友達のAnita。皆、キラキラ輝いています。

☀☀☀ 職人気質の人々

そうそう、日常の中にもそういうキラキラに今週は感激しました。

23日、火曜日に、「ラウー、こんにちは!この間は、とっても綺麗に仕上げて下さってありがとう。おかげさまで、ジーンズをいただいたデザイナーさんに私がジーンズを履いているところをラスベガスのイベントでお見せ出来ることが間に合って、助かりました。で、今日もお願いがあります。このジーンズ、またデザイナーさんからいただいたのですが、お直しをお願いします。なるべく早く仕上げていただきたいのですけど、あさってまでなんて無理かしら?」と近所のクリーニング&オルテレーション店の仕立て直し職人さんへ依頼しました。

そしたら、「君のためなら、急いであさってのお昼まで仕上げるよ!」と軽快な返事が返ってきました。「よかった!今週の金曜日のファッションのイベントで、このデニムのデザイナーさんに会いますが、履いているところをお見せしたいのです。で、ジーンズをいただいたお礼に、そのファッションのイベントで、このデニムを履いて、デザイナーさんのために、このジーンズのPRもしてあげたいって思っています。よかった!また間に合いそうです」と応えて、木曜日に受け取りに行きました。ラウーは、笑顔で迎えてくれて、綺麗に裾直しが出来ているジーンズを受け取ることが出来ました。彼は、アルメニアから移住しているそうですが、洋服の仕立て直しに誇りを持っているプロです。このクリーニング店のマネジャーは、「大手のデパートからも仕立て直しの注文が殺到しています。ラウーは腕が良いってこの辺では有名ですよ」と言っていましたが、こういう気持ちのよい仕事をする方の手によって裾直しをしていただいたジーンズを履いて、仕事をした今日は、本当に気持ちのよい1日でした。

24日、水曜日は、先月取材でお世話になったビバリーヒルズのJurlique Day Spa Beverly Hills(358 N. Beverly Dr., Beverly Hills 310-285-9820 www.jurlique.com)の店長、ディアナが、「取材のお礼に、もう一度、フェイシャルをヨーコにプレゼントしたいの!」と言ってくれていたので、1時間のフェイシャルをしていただきました。「ヨーコ、ツルツルの肌だね~。もっとキレイにしてあげるわね!」と言ってくれて丁寧にマッサージとパックをしてくれました。

彼女は、「お客さんが有名人だからって、お金を持っているからって、特別扱いはしないのよ。お客さんは皆平等。私、お客さんの肌しか見てないの。“お客さんの肌がキレイになりますように!”って祈りながら、仕事しているのよ」と言いました。先週のブログで書いたように、私も有名人だからって特別扱いしません。彼女に共感したと同時に、こういう素敵な人とめぐり逢った運命に感謝しています。

彼女は、リトアニアから7年前に8歳の娘と2人で米国へ移民しました。理由は、私の移民の理由と同じ理由、、、「男社会のストレスから逃れて、自由な国でのびのびした人生を送りたい」というものです。リトアニアでギフトショップを2軒経営していましたが、離婚と同時に、店を閉めて、渡米してきました。そして、現在は素敵なご主人と娘と暮らしています。

「この間ね、もう1軒、別の高級メディスパ(Pure Aesthetics/Pure Wellness 2980 N. Beverly Glen Circle, Bel Air 310-470-6362 www.pa-pw.com)を取材して、フェイシャルをプレゼントしていただいたのだけど、そのフェイシャルを担当して下さったエステティシャン(日本語OKのジョーミーさん)ってね、あなたのようにマッサージが上手だったのだけど、彼女、勉強家で月に数回、UCLA大学で開催されるエステのセミナーで勉強しているのですって。すごいわね、本物のプロは!あなたも勉強家よね。感心しちゃうわ」と話すと、「常に色々な薬品や化粧品が登場しているし、エステの技術も進歩しているから、きちんと知識を学ぶことは大切なことね」とディアナは即答してくれました。プロというのは素晴らしい!

フェイシャルの後は、スパの近所の「Jack n’ Jill’s 」というカジュアルなカフェで、ディアナとランチを食べました。チップス&アンティチョーク・ディップのアペタイザーを分け合って、ディアナはチキンサラダを、私はミートローフ(サラダ、温野菜、マッシュポテト付き)をいただきました。30分しかランチの時間が残っていなかったので、急いだ食事になりましたが、新しい友達の予感がした楽しいランチでした(明日、彼女が誘ってくれたハロウィン・パーティへ行きます。彼女の家族に会えるので、楽しみです!)。

でもでも、、、無料のフェイシャル2回は、あまりにも心苦しかったので、キャンディの差し入れと共にチップをお支払いして、ケア商品を2つ購入して、ランチをご馳走しました。プロにはプロ級のお返しが必要ですね(笑)。

25日、木曜日は、近所(シルバーレイク)の眼科&メガネショップへ行きました。で、感激しました。眼科医のリチャードは、「これまであなたの目は気が付かないうちに疲れていたと思いますよ。あなたが装着しているコンタクトレンズの度より低い度でちょうどいいと思います」と言ってくれて、これまでの10年間、必要以上に度が強いコンタクトレンズを装着していたことに気づかされたのです。9年ほど診てもらっていたニューポートビーチの眼科医も、1年前に診てもらったシルバーレイクの別の眼科医も見逃していたミスを、このリチャードは、いとも簡単に見つけてくれたのでした。「すごい!!! 眼科医を変えてみようかなと思ってここに来てみましたが、今日はあなたに会えて嬉しいわ。この度のコンタクトレンズの方がとってもすっきり見えます。ありがとうございます!」と笑顔でお礼を言うと、やはり笑顔で「それを聞いて私も嬉しいです。良かったですね」という返事が返ってきました。プロは素晴らしいと改めて実感しました。散歩がてら歩いて行った眼科でしたが、帰り道の風景は一段と気持ちよく綺麗に見えました。

人はそれぞれ、自分の才能や性質や技術を生かして生きていますが、自分のそれらを存分に他人のために生かそうと意識している人は、素晴らしく職人気質の人々なのですね。そして、そういう人々は、間違いなくキラキラしています。

もっとたくさんのキラキラを感じながら、自分もキラキラと輝いて日々を過ごしていく、、、毎日、心がけていることです。

☀☀☀ また来週!

今週は、大規模な山火事があちこちで起って、大変なカリフォルニア州でした。この話はNHKラジオで、水曜日朝(日本時間30日火曜日深夜)に電話による生出演でリポートします。詳しい番組のご案内は下記をご覧下さいね。

それでは、新しい1週間、素敵な週となりますように! 

次回のブログ更新は、11月3日(日本時間4日)です。

☀藤本庸子 07年10月26日 ロサンゼルスにて

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お知らせ(1) NHKラジオ第一放送「ラジオ深夜便」の“ワールドネットワーク”へ、隔週火曜日深夜、ロサンゼルスより電話にて生出演しております。火曜日から水曜日になった直後の午前0時10分過ぎより13分間(午前0時のニュースのすぐ後)です。LAの最新ニュースをリポートしています。お時間がある方はぜひ私の生の声をお聞き下さいね。

10月の出演予定日は、2日と16日と30日です。

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お知らせ(2) 私の過去のブログ(ショッピングサイト「LAセレブ」で連載していたYoko’s Blog)は、こちらをご覧下さい。 http://blog.livedoor.jp/from_la/

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お知らせ(3) 人気ブログランキングでは、たくさんの人気ブログを見ることができます。ぜひ覘いてみて下さいね。http://blog.with2.net/link.php?273236

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